貯蓄率
収入のうち、何割を貯蓄に回せるかってこと。
例えば月収30万の人が3万貯蓄に回せれば、貯蓄率10%。
月収100万の人が50万貯蓄に回せれば、貯蓄率50%。
支出を抑えれば抑えるほど貯蓄率は上がる。
収入が増えれば増えるほど、相対的生活費率は減るため貯蓄率は一般的に上がりやすい。
この前提において。
あなたの貯蓄率はいくつでしょう。
とあるセミリタイアブロガーが貯蓄率10%を目指そう、と言ってました。
んーーーーーー。
まずですね、
貯蓄率10%すら目標にせざるを得ない、実際はもっと少ない人民は、
おそらく①極端に収入が低い人民
又は②よほどの浪費癖のある金融リテラシーの低い人民
どちらかである。
両者とも、セミリタイア界隈では、お呼びでないんですよ。
貯蓄率10%すら達成できてない人は、
そもそもセミリタイアする資格がない。
あなたは一生一生懸命労働してなさい、ってことなのよ。
私、月収30万の時でも一人暮らしで貯蓄率30%はありましたよ?
セミリタイアしようとか、そんことすら考えていなかった時代ですら、
この程度の収入ではこの程度の生活レベルが当然だな、と感覚的に感じていたからだ。
この「感じていた」っていう感性って意外と大事だと思っていて、
知識としてFIREとか投資とか、経済とか、起業とか、税金とかがなかっとしても、
この辺の「感覚」は必須だと思う。
私は特別金融の教育を受けてきたわけでもなく、
どこでこの感覚が備わったのかは分からない。
ほとんどの人がそうだと思うが、なんとなく生きてきて、
この感覚が備わる人と、備わらない人っているんだよね。
月給16万で1人暮らししちゃう人や、
リボ払いでカツカツって人や、
女性に多いイメージなんだけど、
低脳だなあ、って思わざるを得ない人民、いるよね。
それで「私だって好きでこんな仕事してるわけじゃない、楽して稼げていいねって言われるのが不快」
とかクソ客の文句を言いながら、風俗に手を染める低脳女性ども。
いや、なんの取り柄も能力も努力も無いくせに、楽して稼ぎたいだけでしょ?
女性だけ生活に困窮して風俗に手を染める理由なんなんですかね?
男性に比べ相対的に低脳なんでしょうかね、女性って。
まあ良い。
貯蓄率目指せ10%?
そんな人民はセミリタイアという名の怠け者に決まってるのだから、
界隈に近寄るなって。
私は常々言っている。
貧乏セミリタイアだけはするな。と。
それただのニートですから。
感覚的に貯蓄率30%をすでに備えていて、
月収50万超えていて、
資産3000万を蓄えている。
そこがセミリタイアを目指して良い最低条件だ。
「最低」条件な?
本来は貯蓄率80%、
月収200万以上、
資産8000万。これが我々FIRE民の集団なのです。
このレベルに達することができて、
初めて、
いいか?
初めて、
セミリタイアという、人生のボーナスステージに立つことが許される。
あなた今までこんなに頑張ってきたのね、
だったらこの先少し楽していいわよ。
FIRE神のお告げがあった者のみ、許される人生のご褒美タイム。
今までずっと怠け者神の信仰をうけ、大した努力もせず、大した稼ぎもない人民には
近寄ることすら許されぬ、極上の世界。セミリタイア。
あなたの今までの人生、どちらを信仰していましたか?
FIREって、経済的自由ですよ?
経済的に自由である状態。
経済的に、つまりお金が自由。
お金に困ることのない状態。
本来セミリタイアやFIREっていうのは、
「生活を切り詰めて切り詰めて」「節約節約」「質素倹約」「支出をいかに抑えるか」
という作業をする必要がないどころか、
有り余る収入を稼ぎ出した結果、
支出を抑えるどころか、
普通に生活しているだけで、
あるいは、アレもやりたいコレもやりたいという制約のない状態において、
それでもなお、
貯蓄率が80%とかに「勝手に」跳ね上がってしまう状態、
これこそが、FIRE=経済的に自由になって、早期リタイアできる状態、なのだ。
支出を切り詰めてセミリタイアしなくていけないのであれば、
それただのニートですから。
小学生の時に、ママにゲームとか色々買ってもらいたいのに、
お小遣い500円だから我慢してるのと、同じ状態。
ママの家事手伝いとかしてなんとか100円稼いで、
それでもアレも買えるコレも買えるという状態とは程遠い。
経済的に自由じゃないんです。
経済的にママに依存してるんです。
ママの機嫌損ねたら家を追い出されるかもしれない、
ご飯作ってもらえなくなるかもしれない、
ゲーム買ってくれなくなるかもしれない。
そういう制約のある状態は、経済的に自由、経済的に自立してるとは言えないんです。
貧乏セミリタイアだけはするなよ。
ママ(会社)に依存してるうちは、
ママ(上司)の機嫌を損ねない様にひたすら我慢して肩たたき(労働)してろって。