オリラジのあっちゃんがシンガポールに移住した心境を語っていた。

そこで、有名税の重税化というキーワードで顔出しを辞める理由を述べている。

有名税の重税化

有名人なんだから多少のプライバシー侵害等は我慢しろ、ってやつ。

SNSで個人がいつでもどこでもメディアのような存在になった現代、

有名人のプライバシー問題というのはかなりの重圧なんだなと聴いてて感じた。

有名になってちやほやされて快感と感じるのは数ヶ月くらいで、

その後は不快でしかないんだと。

そこで思い出す安室奈美恵。

彼女ほど女性ソロ歌手として大成する例も本当に一握りなのだが、

彼女は彼女なりの悩みや苦しみがあったんだろうなと、改めて思う。

今、彼女何してるのかなって、時々思う。

あんなに輝いてた人が、コロナ禍で、どんなひっそりとした生活してるのかなって。

今の生活が本当にあのキラキラ輝いてた歌手時代に憧れてた生活なのかなって。

引退したこと後悔してないのかなって。

安室奈美恵も言っていた。

有名人でいることに何にも良いことなんてないと。

一般人が1番良いと。普通が1番と。

まさか本当にその発言の数年後に一般人になるとは思ってもいなかった。

彼女は40歳で引退したFIRE民だったんだな、って今の俺は思う。

FIREしたくてしたくて、華々しい世界から庶民生活に憧れて、

コロナで何処へも行けなくて、本当に後悔ってしないもんなんでしょうか。

自身のライブDVDを観て、あの頃はこんなに輝いてたんだな私って、って思ったりしないのかなあ。

彼女だけじゃなく、FIREした人たちって、本当に後悔ないんですかね。

あの頃も満更じゃなかったなぁ、戻りたいなあ、FIRE生活暇だなあ、認めたくないけどサラリーマン時代の生活から逃げ出したかっただけじゃないのかあ俺、FIREして何がしたかったんだろ、

俺って社会に必要とされてないんじゃないかなあ、お金が減っていくの不安だなあ、、、、、

今まさに自分に投げかけられている問い。

FIREするのが目的ではなく、FIREして何がしたいのか。

そこが明確でないと、絶対後悔する。

資産数百万でセミリタイアしてる人たちの生活をブログで覗くと、地獄ですよ。

やる事はあんまりない。金も無い。時間はある。たっぷりある。

明日もある。明後日もある。1週間後も1ヶ月後も1年後も時間はいっぱいある。でもお金はない。

公園でマック食べて帰ってNetflix観て寝る、みたいな。

そんな生活する為にFIREしたのか？

それただのニートですやんって思う。

FIREは余りある時間を有意義に使える趣味や熱量、健康、そのためのお金があってこそだと思う。

そのための資産って、2000万3000万では圧倒的に足りず、私が30000万を目標にしてるのは、

ある程度好きなことにお金を使えて、お金の心配なく少し余力残して安心して死ねるであろう理想の資産額である。

お金を使わなくても幾らでも人生を楽しめるって人は、

半分羨ましくもあり、半分は負け惜しみだろって思う。

若い時ってお金無くても楽しかったように、本当に人生を楽しめる人間って、お金いらないのかもしれない。

そんな感性の持ち主なら、きっとFIREしなくたって人生楽しめる。

FIREしたい人って、現実逃避の人生うまく生きれない不器用な集団だと思う。

俺もそうだと思う。

だから人生とは、とか

なんの為に仕事してるのか、とか

考えすぎている。

きっとFIREしたら翼を広げて自由に空飛べる存在になれるんだろうな、って。

あなたは、FIREして何がしたいのですか？

Arigatou