人生ゲームというボードゲーム、あれは最後に1番資産があった人の勝ち。

桃鉄、最後に1番資産があった人の勝ち。

でも、人生は最後に資産があった人の勝ちではない。

人生は「お金使って何を経験するか」ゲーム。

お金があってもなくても、豊かな経験をした人の勝ち。

だと思う。人それぞれと言われれば、そうだが。

なんのために稼いでるの？なんのために生きてるの？

って質問の答えってコレだと思ってる。

お金を豊かな経験や体験に変換してナンボ。

いくら投資で儲けようとも、

いくらビジネスが成功しようとも、

人生は「お金稼ぎゲーム」ではない。

20歳から50歳までバリバリ働いて、浪費せず、コツコツ1億貯めました。自己満足。

でも55歳で余命宣告受けました。8000万余ってます。死にました。

それって、2000万しか稼いでないのと一緒だから。

2000万ポッチのために、若い時の貴重な「時間」を浪費したのだ。

30年という時間で2000万を買ったようなものだ。

1年で換算すると60万ちょい。

1ヶ月だと5万。

1日1700円。

それがこいつの人生の価値。

安っす。

人生は、いかに「豊かな生活、豊かな経験、豊かな健康」を「豊かなお金」で買うか。

当然「豊かなお金」はある程度必要。

でもそれを「豊かな生活、豊かな経験、豊かな健康」に換金しなきゃいけないよ。

人生は振り返ると短いんだ。

若い時は借金してでも遊べ。

先人の後悔から来るアドバイスだろう。

若い時、大学受験であんなに努力した経験。

若い時、部活で汗水流した経験。

若い時、初めてバイトで稼いだ5000円の有り難さ。

若い時、初めて女性の裸を見た時の興奮。

若い時、初めて海外旅行行った時の思い出。

40歳すぎて、キラキラするような経験してますか？

ある意味、人生こなれてしまって、肩の力を抜いて生きられるようになった。

給料も増えていき、資産も年々増えた。

でも若さ、経験、時間を犠牲にしてきた気もする。

その犠牲の上に成り立つ資産。

資産は右肩上がり。

でも残された人生の時間、ときめくような経験は右肩下り。

30歳の時の1000万と60歳の時の1000万の意味は大きく違う。

60歳で大金持っていたって、それを使い込む気力も体力も低下してるんだ。

むしろ金を払ってでも若さや健康を手に入れたいと思う。

30円の小遣いを握りしめて駄菓子屋に行ってた小学生時代。

バイトで月6万稼いで高揚した大学生時代。

確実に歳をとるにつれ、お金の価値は希釈されてきた。

そう、これからも。

だったら、これから価値が値上がりするものに、投資しようよ。

そう、健康や経験に。

株はコロナショックや景気で上がったり下がったりするが、

万人にとって、唯一、一生価値が値上がりし続ける銘柄がある。しかも元本保証。

それは「時間」

大半の人はその銘柄に気付いてない。

ひたすら価値の下がり続ける「お金」という銘柄に、価値があるものだと勘違いしながら投資し続ける人ばかり。まさにJT株。人生の終末期に損切りすることになるとも知らず。。。

これからは時間に投資をしよう。

人生は「お金稼ぎゲーム」ではない。