50歳でFIREを目指すアラフォーパパ

今は資産2億でセミリタイア中

セミリタイア、危惧するデメリット ①生活リズム崩壊

仕事

ストレス

ルーチン




日々適度なストレスを伴う習慣というのは必要で、


人間という生き物は堕落する生き物である。


私もご多聞に洩れず、


自由を得たり何もすることがないと、まあボーっとする時間が長い。






仕事って、


もちろんストレスの原因なんだけども、


日々のルーチン、習慣を作ってくれるという意味では、


本当は貴重な存在なのである。




仕事があるから、


前の日夜更かししない。



仕事あるから、


眠くても朝起きる。



仕事があるから、


自由や休暇が嬉しい。




仕事がないとどうなるか。


眠くなったら寝て、


好きな時間に起きて、


やることないから、昼寝して、


昼寝すぎて夜寝れなくて朝まで起きる。


昼起きてボーっとして、


夕方飯食って、夜中寝る。


朝起きて、今日こそは充実した日を送ろうと思って、


何しようか考えてるうちに1日が終わる。





習慣がないのだ。


そうやって生活リズムを崩し、


体調崩し、


精神病む。


これじゃいかんと仕事始める。





セミリタイアに適した資質の一つに、


自分を律し、規則正しい生活を送ることができるか、


日々のルーチンを作ることができるか、


そういうところもポイントになってくる。




学生時代堕落した人生を送ってきた人間は、


セミリタイアしてもぐうたら生活するだけの可能性があることを自覚した方がいい。


いや、それなりに学生時代楽しかったよ、という人。




ただ、学生時代と違うのは、


気力体力がない

友達がない

夢や希望がない


という意味で、後から振り返って決していい思い出にならない可能性が高いのだ。





もしかするとそんな生活もやってる時には楽しく、


自己嫌悪に陥ることはないかもしれない。




しかし、5年そのようなぐうたらセミリタイア生活を送ったのち、


10年後に振り返ってみると、


なんもしなかったな俺、とならないように。




セミリタイア目指すなら、


日々の習慣を作り、やりたい事で時間が足りないと思うくらいの生活しないと、


ぐうたら貧乏暇クソ人生になるだけだよ。





日々のルーチンを作り出してくれる適度なストレスの仕事を放棄して、


ぐうたら自己嫌悪体調悪化精神崩壊セミリタイア生活するくらいなら、


心身の健康のためには、仕事を嫌々やってた方が、良いかもよ?



仕事を辞めたいからという動機でセミリタイアする人間のマズイところはここなのよ。



「日々のルーチンを作り出してくれる適度なストレスの仕事」と


「ぐうたら自己嫌悪体調悪化精神崩壊セミリタイア生活」を


天秤にかけるのではなく、




「過度なストレスの仕事」と


「ぐうたら自己嫌悪体調悪化精神崩壊セミリタイア生活」を


天秤にかけることによって、




『ぐうたら自己嫌悪体調悪化精神崩壊セミリタイア生活の方がマシ』という結論に達してしまう。




だから見切り発車的にセミリタイアに突入して、


『後悔する』




ぐうたら自己嫌悪体調悪化精神崩壊セミリタイア生活で、幸せにできる人はいないのだ。


そりゃ「戦争」と「ぐうたらセミリタイア生活」を比較して、


戦争を選ぶ人はいないのと一緒で、


比べる対象を間違えている。







セミリタイア生活が自分に合っているのか、


資産面だけじゃなく、


性格とかの資質面も熟慮した方がいいよ。


貧乏セミリタイア生活に突入してから後悔しても、


遅いからね。

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